2023.Oct 紅葉
今日は10月の終わりだというのにとても暖かいです。
それでも朝晩はそれなりに冷え込んできたりしてます。
先日の失敗に終わった全州へのリベンジ旅をしようかと高速バス乗り場へ行ってみたのですが、直近2時間くらいのバスがすべてSOLD OUTとなっていたため、あきらめて帰ってきました。
その途中、帰り道にあった公園を散歩したら見事に紅葉してました。
もうすでにたくさん落葉してますが。。。
韓国にも紅葉祭りみたいなイベントやったりするところがあるのだろうか?
特に調べてもいないですが。。。
ちなみにこの公園にはほぼ誰もいませんでした。
来客は鳥くらい。
この鳥、韓国ではよく見かけて何だろうなとは思っていたのですが、先日日本人の同僚が韓国のカラスだと教えてくれました。
そのときは「そうなんだー」で終わったのですが。。。
ちょっと気になって調べたところ、正しくは「カッチ」という名前で、日本名だとカササギのようです。
ガセネタつかまされたと思ったのですが、そもそもこのカササギ自体が「鳥綱スズメ目カラス科」という分類のようで。。。。完全な間違いというわけでもなさそうでした。
とはいえカラスといえば真っ黒なのは韓国でも同じ認識のようです。街中ではほとんど見かけることはない(少なくとも私は見たことがない)のですが、山の中とかにはいるようです。
真っ黒なので不吉というイメージらしいです。
一方このカッチは幸運のイメージだそうで。
カラスって言ったら怒られるかもしれませんね。。。
韓国ごみ捨て事情
韓国は日本人にとっては生活しやすい環境であるとは思うのですが、それでも気になることはあります。
そのうちの一つがゴミです。
道を歩いていると、結構ゴミが見えます。指定ゴミ袋ぽいのに入れているものもあるので、ポイ捨てというのではなくゴミを出しているという感じでしょうか。
日本だとゴミを捨てるところにはゴミ捨て場ぽいサインなりがあるような印象ですが、この国では公式なゴミ置き場とかがあるのかないのか分かりません。
複数のゴミがまとまっているので恐らくここが指定場所なののでしょうが、街路樹に寄せてゴミ袋を置くというのがちょっと変な感じです。
印象的にはいつもどこかしらにゴミの塊があるような感じなのですが、どの場所も一定量から増えないので、回収されて新たに置かれてを繰り返しているのだろうか?
と思ったら先日偶然ゴミ回収の現場に遭遇しました。
思ったよりも豪快な手法でゴミ回収してました。
でもこれって金曜の夕方18時半頃なんですよね。。。
交通量も多いし近所には飲食店も多いところなのに、そういう苦情とかは出ないものなのか、単に誰も気にしないのか。。。
ちなみに、この光景を目の当たりにして個人的に感じたのは
ごみ置き場の隣に自分の車は停めたくない
てことでした。
2023.Sep 米沢観光
あっという間に10月です。
こちらも大分涼しくはなったのですが、晴れていれば暖かいのでまだTシャツです。長袖だと歩いたら汗ばむ感じです。
またも時系列が前後するのですが、9月の日本にいるときに米沢へも行ってきたのでそのときのことを記しておきます。
山形県へは行ったことはなかったので今回が初山形です。
宇都宮を起点に車で移動ということで、山形でも北の方まで行くとちょっと遠いかなと思い、南側で知名度のある米沢という地を目的地に選びました。
最初の訪問地は上杉神社です。
米沢というと、上杉謙信というイメージだったのですが、ここの神社では上杉鷹山を推している感じでした。
私、この上杉鷹山公という方を存じなかったのですが、結構有名な人のようですね。
この有名な言葉も、ベースになっているのは武田信玄ぽいですが、この方が仰られた言葉のようです。知りませんでした。
それからこの地は伊達政宗の生誕地でもあるようで、石碑がありました。
更にはこんな有名人ともゆかりある地であります。
いろいろ関係あるのは分かるのですが、4番バッターが多くて個々が霞んでしまうような印象を受けました。(あくまで個人の感想です)
隣接するお土産屋さんはとても広くて綺麗で、しかもこの日は空いていたのでとても買い物しやすかったです。観光サイトだと道の駅を推しているようでしたので、そちらへも行きましたが、非常に混雑していました。個人的にはこちらのお店のほうが好きでした。
この後はお墓参りです。(上杉家廟所)
とっても静かでした。観光客もあんまりいませんでした。私の他1名のみ。
中央に謙信公のお墓があって、両サイドに一列にずらっと歴代のお墓が並ぶという珍しい場所で、これは見に来てよかったなと感じました。
この日は駅周辺に宿泊したのですが、思ったよりも街自体はこじんまりとした印象で、あまり観光地感はありませんでした。
とりあえず米沢牛食べようと思って、ホテルの近くにあったお店でステーキ丼食べました。
店名の通り「ぐっど」なお肉でした。ごちそうさまでした。
翌日はまっすぐ帰るんじゃ何かなと思い、道中の会津でさざえ堂に寄って白虎隊自刃の地を見学してきました。
いろいろと考えさせられる場所でした。
ただ一つ気になったのは
印刷が剥げて読みづらいので、この看板を見るために立ち止まる必要が出てしました。
この日は空いてたので問題にはならなかったと思いますが。
東北エリアは行ったことがないところが多いので、また機会をみつけて行ってみたいと思います。
カタカナ表記による勘違い
韓国は今、秋夕の大型連休となっています。
どこかに出かけようかなと地図を眺めているとデジョンからgoogle map的にはそう遠くなさそうなところに観光地がありました。
チョンジュと書いてあります。
なんでもビビンバの発祥地ということと、場所自体も観光地っぽくなっているようでしたので、行ってみることにしました。
メトロとは違って、KTXとかの乗り場と同じところにあります。
チケットは前回同様Trip.comで取ったのですが、気づいたことが一つ。
予約手数料ってのを取られます。これは事前予約だと取られるのか、Trip.comだと取られるのかよくわからなかったのですが、まぁ連休中ということもあるし、予約しとくようにしました。
ムグンファ号の社内はKTXより前後幅が若干広いようにも感じました。
なので結構快適でした。
デジョンからチョンジュまでは1時間未満でつきました。
でも。。。ついたら何か変。
周りに田んぼとかしか見えない。。。。
ここで初めてグーグルマップで見てみると。。。
目的地までずいぶん遠い。
その時ふと気づきました。
今いる場所がデジョンより北にある。
確かチョンジュはデジョンの南だったはず。
駅の外の案内看板をみると
清州 청주
と書いてあります。
私が行きたかったのは
全州 전주
です。
そう。駅が目指した場所と違うんです。
ネットで調べるとどっちの街もカタカナで「チョンジュ」って書いてあるんですよね。
でもこれ英語表記すると前者は「Cheongju」、後者は「Jeonju」って書いてあります。
清州は「チョンジュ」ってカタカナでいいと思うんですが、全州は「ジョンジュ」じゃね?
ちなみに大田から全州へTrip.comで検索すると該当列車は出てきません。
直通列車がないからなんですね。
まぁチョンジュって検索したときに都市の欄に2つチョンジュが出てきたので、何も考えずに列車検索できる方を選択した私が悪いんですけどね。ここで気づく余地はあったとは思うのですが、この時は疑問にすら思わなくて。。。
とりあえず周りにめぼしいものもないし、心も折れたのでホテルに帰ろうと思ったのですが、帰りの電車まで3時間くらいある。
ということで周辺のカフェでも行こうかと散策してみたのですが。。。祝日でどこも開いていない。
結局駅近くのコンビニでコーヒー買って店舗前のテーブルで時間つぶして帰りました。
まぁこんな間違いする人はあんまりいないと思うのですが、気を付けてください。
2023.Sep 福島UFOの里
時系列が前後するのですが、福島県の福島市飯野町にあるUFOの里というところにいきました。
この場所、私は全然知らなかったのですが、同僚がネット上で見つけたようで興味があると。ちょっと面白そうだったので行ってみました。
宇都宮からは2時間ちょっとで目的地につきました。
事前に調べたところによると、以前にはTVとかでも紹介されたようで、当時はにぎわっていたのでしょうか。第三駐車場まで用意されていましたが、この日は我々のほかには車は数台あるだけでした。
千貫森公園という場所があってこのエリア自体を観光地としているようです。
最初にふれあい館というのが目についたのですが、先にUFOスポットを見学に行きました。要はちょっとした登山です。
案内に従って登ると要所要所になにやら設置されています。
この日は9月とはいえまだまだ残暑が厳しいというか夏まっさかりみたいな気温。快晴ではなかったので日差しがない分まだよかったのですが、それでも頂上までは汗だくになって登りました。
頂上からは福島ののどかな風景が楽しめます。
登山の道中には、UFOによる拉致未遂現場とかの看板がありました。。。(汗)
そして場所によってはコンパスが狂うところがあるようだったのですが、携帯アプリは常に正確に動作してしまいました。事前の調べが足りませんでした。
それでも一緒に行った同僚はすべての宇宙人像と2shot写真を撮ってあげたら、ご満悦な感じでした。
下山後にお昼時だったので涼みも兼ねて物産館でラーメン食べました。
私は2番人気の鶏がらをチョイスしたのですが、さっぱりしていてとても美味しかったです。
汗が引いた後にUFOふれあい館(有料)も見学しました。
なんというか、、、非常にシュールでした。
要所要所にチープさが際立ってるのがまた味があるともとれるかなと。
展示は実際の目撃情報とかCIAの文書とかシリアスっぽいのが多い印象だったのですが、謎のキャラ設定とかもあったりで少しコンセプトに迷いがあるのか、なんでもいいからやってみようなのか、手探り感があるなと感じるところもありました。
まぁでも限られた予算の中で頑張っているんだろうなという感じです。着眼点は面白いなと思いました。
リピーターがいるかどうかは不明ですが、一度足を運んでみるのは面白いかなと思います。
2023.Sep DMZツアー
前回の続きです。
弘大入口駅で観光バスに案内されてツアーが開始されました。
ツアーの参加者は20名強くらいでしたかね。
バスの座席で知らない人が隣に来ることはなく、一人参加の人は隣が空席になる感じにみえました。そのように参加者数をコントロールしているのか、たまたまなのかはわかりませんが。
日本人は私一人でした。まぁ同日の8:00から日本語ツアーしてるので大抵の人はそっちに行くでしょうから当然といえば当然なんですが。
年齢層としてはファミリーもいましたが、それ以外は20~30代と思われる人が多かった印象です。
最初に案内されたのは臨津閣(イムジンカク)公園です。
Wiki情報によると、ここが個人で観光できる最も北朝鮮寄りの場所のようです。
平和公園ということですが、いわゆる観光地と化しているようで食事する場所もあったり、敷地内には遊園地的エリアも見受けられました。
ここで簡単なガイドがあって、自由時間兼昼食時間と言われました。
あんまりがっつり食べたくはなかったので、いわゆるアメリカンドッグ的なやつを揚げたものを食べてよしとしました。売店ではブルコギドッグという名で売られていました。写真は撮るの忘れました。
ちなみにこの場所は南北で離散してしまった家族が来たりもしていると説明がありました。献花する場所ぽいところでは実際に花を手向けている人も見受けられました。この辺り、日本人含め外国人、もしかしたら若い韓国人にもにはピンとこないかもしれませんが、こういうところに韓国内の政治的難しさというのはあるのかなとは想像できました。
ところで、公園内には何かとニュースでよくみるのと似た像がありました。
平和の少女像という説明がありました。
韓国歴史に無知な私の中ではこの像は「慰安婦像」だったのですが、ここのものはあくまで南北の平和のためにおかれているもののようです。
いわゆる「慰安婦像」として置かれているものとは外観として違うものなのかどうなのか?というのがよく分かりませんでした。
公園を後にして次は展望台へ行きました。
ここへ行くには道中の橋で韓国軍によるパスポートチェックが行われます。
兵役中と思われる顔立ちの整った若い男の子がチェックしに来たのですが、事前に記入していた名前のリストから自分の名前がどれかを確認するときに当然英語で
Which is your name?
とか聞いていたのですが、私の日本のパスポートを見たときに
「君の名前を教えてください」
と韓国恋愛ドラマみないなトーンで聞かれ、若い女性ならドキっとしたかも?とかおっさん臭い発想をしてしまいました。
展望台では国の境界が見られました。
右にある白いのが韓国の旗で見づらいですが、左側の青いのが北朝鮮です。青い旗のところは北朝鮮の領土ということになります。
無料の双眼鏡もあって北朝鮮の風景も見られるのですが、私は動いている人はみつけられませんでした。ただこの日は天気がとても良く、それだけでこの高所での風景は見る価値があるかなと感じました。なので日程を選べるなら晴れた日がおススメです。
この後は第3トンネルへ行きました。
といってもトンネル内は写真撮影禁止というか、基本的に手荷物持ち込み禁止でした。
結構な下り坂を通り、北朝鮮が協定反故しながらこっそり掘ったというトンネルを見ました。ヘルメット着用義務ありです。というか、狭いので身長160cm以下くらいの人じゃないと頭を打ちます。
ガイドさんも言ってましたが、足悪い人や心肺機能に不安のある人は見学が厳しいかもしれません。トンネルまでの通路が傾斜角10度と言ってたので。実際下りはどんどん勝手に速足になってしまう坂で、上りは皆さん無言で汗かきならが登ってました。
地上には有名な撮影スポットであるDMZのモニュメントなどがあるのですが、気になったのはトーテムポールみたいなやつでした。
これって何かを揶揄してるのだろうか?と邪推してしまいました。
この後最後にお土産屋さんに寄るのですが、昔の東南アジアとかのツアーにあるような買わないと出られないとかはなくて、普通に寄るだけです。
大豆が特産のようで、ミルクを使わない大豆アイスが売りなので試してみてとガイドさんが言っていたので買ってみましたが。。。
日本人には馴染み深いきなこアイスでした。
カップで4,000KRW。普通に美味しかったです。
最後は集合場所の弘大入口駅と市庁舎駅の両方で停まってくれ、好きな方で下車できるシステムでした。私はKTX用にソウル駅に行く必要があったのと、予約していた帰りの便まで時間があったので市庁舎で降りてソウル駅まで歩きました。
帰りのKTXは満席でしたがこちらも特にトラブルはありませんでした。
久しぶりにバスツアーというのを体験したんですが、割と楽しめました。
強く興味があるところは個人旅行の方が自由がきいていいのかもしれませんが、ちょっと興味がある程度とかいう場合、こういうプランが組まれたツアーっていうのはいいのかなと思った次第です。
また気になるところが出てきたら、こういうオプショナルツアーに参加してみたいと思います。
2023.Sep デジョンからKTXでの旅
久しぶりの記録。
夏休みは日本にいられたのですが、再び韓国です。
今年は日本より韓国の方が長い感じ。。。
さて、今回はまたデジョンです。
前回のヤンサンよりは大分北にあるので、この際かねてから気になっていた国境ツアーに行ってきました。
ツアー自体はいろんなツアー会社が行っていてどれがいいのかよく分かりません。
ちなみに私はklookというところで取りました。
割とお値段安かったのと、多くが8時スタートだったのですが、ここは8:00と10:00のスタートがあったのが決め手です。
10時スタートならばソウルに前泊しなくてもいいじゃん。と思い。
実際は始発のKTXに合わせれば8時スタートでも前泊なしで行けそうでしたが、如何せんKTX乗車は初だったのとソウル近郊の鉄道に明るくないので余裕をもって。
ただ、日本語ツアーを予約しようとしたんですが、この日は日本語は8:00からのみと言われてしまい、英語ツアーにしました。ガイドさんは英語がとても堪能だったので特に問題なくてよかったです。
KTXはTrip.comのアプリを携帯にいれて、そこから予約しました。
とっても簡単でした。オフィシャルサイトのkorailだと印刷しないとダメとか書いてあったので。。。実際チケットを確認されることはなかったんですけどね。
改札すらもないので。それでも席の確認はちゃんとしているようで、電車を間違えてるか無賃乗車なのか、多分買われていない席で寝ていた客は途中で降ろされていました。(韓国語が分からないのであくまで想像なんですが)
さて当日、朝7時前にホテルを出て、市庁舎駅から地下鉄に乗ってデジョン駅へ。
デジョン駅でのKTXへの接続が一つ目の不安だったのですが、地下鉄内の柱にはKTXへの案内が出てましたし、出たらすぐにKTXの駅だったので迷うことはありませんでした。
なので予約してあった7:44のKTXには余裕でした。
KTXの車両の印象はくたびれた新幹線という感じです。
外観はちょっとくすんだ感じ。入口がホームより高いので重たいキャリーケースが複数個とかあるとちょっと大変かもしれないと思いました。
車両の端には荷物置き場と思われるスペースも少しはあったのですが、成田エクスプレスの半分くらいのサイズの印象です。
ファーストクラスというのもありそうで、そっちの広さは分からないのですが、私の座ったエコノミーは日本の新幹線と同じか少し狭いくらいの前後幅でした。
テーブルは引き上げるタイプのものですが、足が当たるので使いづらいのと、フットレストがついていましたが、不要かなと思いました。(狭すぎて使えない)
#ちなみに私の身長は173~174cmです。
ただ、その他の乗り心地については何の問題もなかったですし、停車駅のアナウンスも英語・中国語・日本語と画面案内付きで行われるため旅行者に優しい仕様になっているなと感じました。
ツアーは弘大入口3番出口に10時集合となっていましたのでソウル到着後に違う電車に乗らないといけません。どうも空港鉄道というので一本で行けそうというのは分かったのでそこを目指したのですが、空港鉄道への入り口に書いてある英語の停車駅情報だと、停車駅名がHongik Univとなっています。
Univだったら「大学」って駅名なんじゃ・・・?と1分ほど迷いました。
が、集合時間にはまだ1時間もあったのでとりあえず進んでみると、その先ではちゃんと漢字の停車駅名が弘大入口となっていたので安心しました。紛らわしいと感じるのは日本人だから。。。?
ちなみに空港鉄道への入り口自体はすぐに見つかりました。
路線の数が少ないからなのか、案内表示が非常にわかりやすかったです。
ということで特にトラブルなく集合場所に40分前くらいについてしまいました。
しばらく待っていると続々と韓国人には見えない人々が集まってきました。
この集合場所は他のツアー会社も同様に集合場所をとして指定しているようで、点呼を取るガイドの人達は自分たちのお客さんかどうかを一人一人聞きまわっていて、大変そうだなと感じました。
ちょっと長くなったので続きは次回に分けます。