脱衣所暖房

めっきり寒くなりました。

 

去年から気になっていたのですが、我が家の脱衣所がちょっと寒いんです。

 

我が家の脱衣所は洗面所が一体になっているわけではなく、洗濯機とちょっとした収納があるだけの小さなスペースなのですが、湯上りに体を拭くときには全裸で滞在する場所です。

まぁお風呂で十分に温まっていればさほど寒さは感じないのかもしれませんが、入浴自体をささっと済ませたい日なんかもあり、そうなるとここで服を着るまでの間がとてつもなく寒いんです。ブルッてなります。

このところちょっとした風邪だとしてもできるだけかかりたくないですしね。。。

 

今までは小型のセラミックファンヒーターを使ってました。

これだけでもかなりマシにはなるのですが、空間全体を暖めるにはパワー不足ですし、足元に置いてあると使ってないときに邪魔なんです。

 

ということで、壁につけるタイプの遠赤外線ヒーターを購入しました。

 

荷姿はこちら。

box appearance

 

注文した翌日には届きました。

 

で、取り付け。

高い位置につけるので作業性の点で少々難儀しますが、作業自体は単純です。

製品重量がさほどないので、石膏ボードでも取り付け可能です。

取り付けの工具としてはドライバー一本でいけるそう。。。でもキリとかは要るかな。

商品には石膏ボード用のアンカーも付属でついています、、、結構でかい穴ができるやつ。ねじ込んでアンカーになるタイプです。

ただ、なんとなく大きな穴が開くのは嫌なので、私はこちらを使いました。

screw for plaster board

#写真見づらくてすみません。。。

カインズホームDIYコーナーで売ってます。割高ではありますが、壁にあける穴が6mmなんで、4mmのドリルでグリグリやれば6mmくらいの穴が作れます。

そしてねじの長さも付属品より長いからなんか安心だし。

このナベ頭のネジだったらこの製品のホルダーにもそのまま使えました。

 

で、取り付け後がこちら

installed heater

 

電源はコンセントからとるようにしました。

壁に穴開けて電気工事するのはちょっと大がかりなのでね。。。

コンセントまでの配線はホームセンターで打ってるケーブルカバー(両面テープ付きの安いやつ)を壁紙に直接くっつけたことで、見た目もすっきりできました。

 

試運転してみましたが、とっても暖かい。

立ち位置によっては若干頭が熱いかな。。。。

けどまぁ立ち上がり時間も短いし、期待通りの商品でした。

 

強くおススメしたいところではあるのですが、ネットで買うと自分で壁につけないといけないので、DIYアレルギーみたいな人は業者さんとかに頼まないといけないかもしれなくて、そうなると面倒かもしれません。

 

ともあれ、これで今年の冬はヒートショックのリスクを軽減できそうです。

 

旅の記録 2022.11 福島再び

あんまりこういう機会もないだろうということで、もう一度福島に行きました。

今回は日帰り。

しかも目的地は一つだけ。

 

前回行かなかった原子力災害伝承館というところにいってきました。

lore museum

双葉町というところにあって、周りの道路はきれいになってはいるものの閑散としているという印象は変わりません。

観光というか、施設へ見学に来られる方はいることはいるのですが、決して多いとは言えないですね。私と同じ回で映像見てた人は7~8人程度でした。

 

館内はチケットを購入したら最初に映像を見るところから始まって、福島の災害前後や復興の履歴などとても綺麗つくられていました。

基本は自由見学となっているようです。

が、人数が少ないせいなのか標準なのかわかりませんが、如何に被害が甚大だったか等、要所要所でスタッフの方が説明をしてくれたりしました。

下は流されたポストだそうです。基礎ごとえぐられてるのが津波の威力を物語っています。

damaged post

 

館内は映像以外は撮影自由だったのですが、あんまり写真は撮らなかったのでここに貼り付けるものがあまりないです。

 

一番印象に残ったのは、やはり実際に被害にあわれた方の語り部です。

40分くらい話をきけたのですが、結構あっという間でした。

実体験を直接聞くというのはやはり重みが違います。

 

あとは除染の方法ですかね。

基本的に掃除に近い内容になるんですね。この辺は知ってるようで知らなかったことでした。やはり放射性物質の後処理というのは変わらず問題を含んでいるのだなと改めて認識させられます。

 

この施設は是非多くの人に訪れてほしいと思い、身近な人にいろいろ話をしてはいるのですが、あんまり手ごたえはないです。。。

私の住んでいる土地が福島からかなり離れているという点も理由の一つだとは思います。同じ日本国内とはいえ、どうしてもどこか遠い世界の出来事みたいに思っている人は多いのではないかと。実際私もチェルノブイリには行ったことないですし。

まぁ単に私が話下手だから伝わらないのかもしれませんが。

 

ちなみに敷地内の隣の施設ではお土産買えたりごはん食べられます。

定番?の浪江焼きそば食べました。

Namie yakisoba

濃いめのソースでパンチがきいてます。

個人的にはこれは焼うどんではないのかな?と思ったりしましたが。。。

とにかくおいしくいただきました。

 

最後に施設にあるテラスからの風景

lawn mower

よーく見ると自動芝刈り機が働いています。

旅の記録 2022.11 水戸

宇都宮起点の小旅行。

この度水戸に行きました。

 

といっても水戸市内を巡ったりしたわけではありません。

目的は日本三名園の一つ

水戸 偕楽園 です。

 

宇都宮からは下道で1時間半程度です。

梅の時期は渋滞で激混みということらしいですが、今はオフシーズンなので空いていました。

この日茨城県民へは無料開放していたようですが、他県民の私は入園料300円を支払って入園。

入り口付近の義烈館とかいう施設は入れないようでしたが、手前の木がきれいに紅葉してました。

Giretsukan

でも案の定梅エリアは。。。

plum tree

庭園全体で陰陽を表しているらしいのですが、こっちの梅エリアが陽を表しているようなんです。まぁ天気がいいので陽ですが、華やかさはないですね。

ただ、こっちの陰のエリア、個人的には結構好きでした。

bamboo area

背の高い竹藪はなんか落ち着きます。

夏の暑い日でも涼しいんだろうなと思いました。

かの徳川慶喜もここを歩いたりしたのかな。。。などと想いを馳せてみたり。

無料開放されてるし、家の近くにあれば散歩にはとてもいいなと感じました。

 

敷地内にある好文亭という建物も見てきました。こちらは別料金200円。

こちらの襖絵はいろいろ満開でした。

peach tree door

sakura tree door

そして上階からみる景色もまたよかったです。

view from upper floor

ちょっとワイヤーが気になりますがね。。。

 

全体的にとってもキレイで気に入った場所でしたがイメージよりは大きくなかったです。

高校生のころに金沢の兼六園に行ったことがあるのですが、当時は超でかい庭という印象だけでした。正直あまり記憶に残ってないです。大人になった今改めて行ってみたいと感じるところです。

 

でもその前に三名園の残り一つ岡山後楽園も行ってみたいかな。

ただなかなか岡山方面に行く予定はないかもしれない。。。

 

旅の記録 2022.10 二日目 

郡山に一泊して二日目です。

基本的には宇都宮に戻らないといけないということで道中に行けそうなところに寄る感じです。

その中で一つ行ってみたかったところが大内宿。

Ouchijuku top view

 

朝割と早めに着けたので駐車場も待たずに入れました。第2駐車場でしたが。

最初小雨がパラついてましたが傘がいらない程度でした。この日の予報は終日晴れだったのですが、山間部だから天候も不安定なのかもです。

茅葺屋根の建物が並んでます。基本すべてがお店なのでお土産を買いに来るに近い感じです。

有名なねぎそば(祝言そば)をいただきました。ネギ一本で食べるやつです。

Negi Soba

ブランチみたいな時間だったのでガラガラです。

寒かったので温かいのにしたのですが、ネギがふやけてとても食べにくかったです。

ちょうど新そばが始まったタイミングだったようで、店の人は冷たいのを薦めてました。私の後に来た人に。

「絶対冷たいほうがいいですよ!」って。

横で温かいの食べてるのに。。。。"(-""-)"

ま、体は温まったし美味しかったので良しとします。

 

大内宿を後にして次は塔のへつりに行きました。

Tou no hetsuri

割と紅葉してて結構いい感じでした。

思ったほど人もいなかったですし。景色を見ながら団子で一服。

Hetsuri dango

お茶ではなく味噌汁がついてきました。

団子は甘いのではなくしょっぱいタレで軽食にちょうどいい感じでした。

 

ここまでで福島は終わり。

この後はもはや福島ではないのですが、帰り道ということで那須にある殺生岩です。

Sesshou iwa

特にすごく有名な場所でもないのかもしれませんが、九尾の狐の伝説があるとかネットに書いてあって、厨二ぽい響きに引かれて行ってしまいました。

ここは結構人がいました。駐車場がとても混雑してました。単に狭いからかも?

硫黄ガスの臭いが結構してたりしたので観光地ぽい雰囲気はありましたね。

残念ながら九尾の狐には会えませんでした。

 

那須からの帰路では軽い渋滞に巻き込まれたものの、宇都宮のホテルに戻るにはまだ少し早かったので最後は宇都宮で寄り道。

大谷資料館です。

Oya Shiryoukan entrance

少し前にTVとかでも話題になった気がします。

大谷石の採掘場が観光用にライトアップされてたりして割と楽しめます。

Oya shiryoukan inside

夕方近かったので空いてました。

 

一人だと一か所一か所の滞在時間が割と短くなるので結構いろいろ回れます。

そういう意味では気楽だし良い旅でした。

 

反省点としては、一日目はもう少しちゃんと計画すればよかったかなとは思いました。

 

旅の記録 2022.10 原子力廃炉資料館

宇都宮滞在してたんですが、週末を利用して福島のほうへ車を走らせました。

といっても少し前。

でも忘れないうちにボチボチ書いていきます。

 

朝7時過ぎに宇都宮駅周辺から出発して高速道路を利用して東京電力廃炉資料館へ行ってきました。

Toden decommissioning facility

一応事前に10:30の予約をしていたのですが、10時ちょい前についてしまい受付の方に行ったら10時の回で案内していただけました。

私の直前にバイカーの方が一人で来られていて、予約はなかったようでしたが空いていたからか一緒に参加されてましたでの、空いていれば予約なくてもOKなのかもです。

 

館内では原子力発電の仕組みの概要から廃炉へのプロセスまでを説明していただけました。1時間程度の案内の後に個別の質問にも答えてくれました。

基本的に当時ニュースで流されている程度の知識しか持ち合わせていないのですが、ものすごく初歩的な質問にも嫌な顔をせずに対応してくれてありがたかったです。

途中映像による案内があったのですが、東京電力の謝罪から始まる構成になっていたのが印象的でした。

 

偶然?手元にドジメータがあったので見てみたのですが、タイミングによって数値は高めになることがある感じです。写真は高かった時。でも常時は宇都宮付近と同じくらいでした。(0.11~0.15程度)

※きちんと校正されてる機器でもないのであくまで個人的に参考にしているだけです

dosimeter at Toden

その足でそのまま海岸線を北上しようとしたのですが、侵入できないところが結構あり、結局4号線をメインに北上する形になりました。

 

無計画に進んだのですが、浪江町に請戸小学校があったので寄ってみました。

数人の訪問客がありましたがここも空いていました。

Haido elementary school entrance

外観はとても被害にあったとは思えない感じですが、中は被害がそのまま展示物とされていて。。。

当時の被害がすさまじかったというのは容易に想像できる感じでした。

 

ただ、、、なんかあまり長時間居られませんでした。

感情が落ち着かなかったというかなんというか適切な表現が見当たらないですが、幼稚な表現をするのであれば、気持ち悪くなってしまいました。

それでもやっぱり同じ国内でこんなことがあったんだと感じるってことはきっと大事なんだと思います。

 

このあたり、災害がなければ非常にのどかでいいところだったんだろうなと思いました。

sea side road

 

ここまでで大分気分が滅入ってしまったので、いわゆるダークツアー的なのを切り上げて、磐梯の方へ足を延ばしてみることにしました。

道中帰宅困難エリアを少し走行したのですが、ドジメータはピーピー鳴りっぱなしでした。

0.4μSvくらいまではあがったっぽいです。

ここはバイクや自転車は禁止って書いてあったんですが、その看板の横に立ってる警備の人は特殊な防護服でも着ているのだろうか・・・?と思ったりしました。

 

目的地としては五色沼へ行こうとしたんですが、グーグル先生の示した地図がなんか変なところを目的地にしてしまったため車で通過するだけになってしまいました。

 

さらにその足で会津のお城へ。

けど天守閣は工事中で入れないそうで。。。名古屋城と同じく。

Tsuruga catsle

 

この日はこの後郡山のホテルへいって一日が終了。

途中高速道路のPA磐梯山?が雄大でした。

Bandai mountain

ただEV充電エリアの何気ない看板が異質な感じでした。

bear warning

続きはまた別記事で。

 

 

ホットサンドメーカー

最近流行っているみたいです。ホットサンドメーカー

で、流行に乗ってみました。

hot sand maker

私が購入したのはVitantonio社のものです。

 

購入基準としては、省スペースであることと1枚でも焼けるものそして取り外して洗えること。あとは耳を取らずに焼けるものです。

10年以上前にもブームに乗って別メーカの商品を購入したことはあったのですが、これは耳をいちいち取らないといけなくて面倒だった記憶がありました。それと使用後の手入れが。。。拭くだけだと気になって、どうも洗いたくなってしまうんです。

 

Vitantonio社のものはビジュアル的にもシンプルで私好みです。

近所の雑貨屋さんとかだと大型サイズのはあったのですが、このシングルタイプのものは店頭にはなくて、なぜかどの店もレコルトのものばっかりでした。

 

こちらの商品もデザインは悪くないのですが、微妙に取っ手部分の存在感の主張が気になったのと、取り外しができないので脱落しました。

 

正直他社商品の性能はよくわかりませんが、購入した商品には満足しています。

耳がカリカリになっておいしいです。

hot sand maker open

 

ただ、1枚で焼くときに上手に焼くにはもう少しスキルが必要かもしれません。

1 piece toast

 

大涌谷へ小旅行 2022.09

めっきり涼しくなりました。

でもこれはまだ暑かった頃の話。

 

一泊で千葉にある夢の施設にいって散財したのですが、帰りに少し足をのばして大涌谷に寄ってみました。

車で登っていこうとも思ったんですが、手前の早雲山駅が目についたのでそこに駐車してロープウェイに乗ってみました。

Sounzan station

料金がそこそこ高いです。大人2名子供1名で往復4500円くらい。。。

でもまぁちょっとしたアトラクション的な要素もあると考えて使用しました。

といっても動きはいわゆるロープウェイなので特にドキドキとかはないんですけどね。窓からの風景、特にガスが沸いているところは一見の価値ありかなと思いました。

Gas Oowakudani

硫黄の臭いを感じながら大涌谷駅(ロープウェイ)に到着

割と地味です。

Oowakudani station

とりあえずついたのですが、ここで何をするってお土産買うくらいです。

景色はもちろん楽しめますが、ロープウェイから見たほうが迫力はあったかな。。。

玉子蒸し場までは現在は予約して状況がよければ入れるようですが、今回は思い付きで行ったので入るのは断念。

 

大涌谷といえば黒玉子ですね。

施設も全面に押し出してます。

Kurotamagokan

お土産も黒玉子便乗商品というか、若干節操がない感じでいろいろありました。

名前を忘れましたが黒いソフトクリームも売ってました。

これが意外とおいしいようです。(妻談)

Black soft ice cream

娘は照れ隠しなのかマズそうにしてますが、バクバク食べてたので好きなんだと思います。

ちなみに黒玉子は一つ食べると7年寿命が延びるそうです。

私の実家の父も祖母も毎年のように食べてましたが。。。父は70代前半で亡くなってしまいました。

ただ、祖母の方はover100で大往生です。

信じるも信じないも人それぞれってことですね。

 

このときの下界の最高気温は27~28℃だったと思うのですが、ここは半袖Tシャツだと、長時間居たら少し肌寒いかなという感じ。避暑にはいいと思います。

小学4年生の我が娘も意外と楽しんでいたので、家族で行くのもいいかなと思います。

girl at Oowakudani

 

余談ですが、帰りに早雲山駅で売ってた袋詰めの綿菓子を娘にせがまれて買ったのですが、、、800円over。

高っ て思いましたが、大変おいしかったようです。桜フレーバーのやつを買いました。ただ、京都の商品みたいでしたけどね。。。