旅の記録 2022.10 原子力廃炉資料館
宇都宮滞在してたんですが、週末を利用して福島のほうへ車を走らせました。
といっても少し前。
でも忘れないうちにボチボチ書いていきます。
朝7時過ぎに宇都宮駅周辺から出発して高速道路を利用して東京電力廃炉資料館へ行ってきました。
一応事前に10:30の予約をしていたのですが、10時ちょい前についてしまい受付の方に行ったら10時の回で案内していただけました。
私の直前にバイカーの方が一人で来られていて、予約はなかったようでしたが空いていたからか一緒に参加されてましたでの、空いていれば予約なくてもOKなのかもです。
館内では原子力発電の仕組みの概要から廃炉へのプロセスまでを説明していただけました。1時間程度の案内の後に個別の質問にも答えてくれました。
基本的に当時ニュースで流されている程度の知識しか持ち合わせていないのですが、ものすごく初歩的な質問にも嫌な顔をせずに対応してくれてありがたかったです。
途中映像による案内があったのですが、東京電力の謝罪から始まる構成になっていたのが印象的でした。
偶然?手元にドジメータがあったので見てみたのですが、タイミングによって数値は高めになることがある感じです。写真は高かった時。でも常時は宇都宮付近と同じくらいでした。(0.11~0.15程度)
※きちんと校正されてる機器でもないのであくまで個人的に参考にしているだけです
その足でそのまま海岸線を北上しようとしたのですが、侵入できないところが結構あり、結局4号線をメインに北上する形になりました。
無計画に進んだのですが、浪江町に請戸小学校があったので寄ってみました。
数人の訪問客がありましたがここも空いていました。
外観はとても被害にあったとは思えない感じですが、中は被害がそのまま展示物とされていて。。。
当時の被害がすさまじかったというのは容易に想像できる感じでした。
ただ、、、なんかあまり長時間居られませんでした。
感情が落ち着かなかったというかなんというか適切な表現が見当たらないですが、幼稚な表現をするのであれば、気持ち悪くなってしまいました。
それでもやっぱり同じ国内でこんなことがあったんだと感じるってことはきっと大事なんだと思います。
このあたり、災害がなければ非常にのどかでいいところだったんだろうなと思いました。
ここまでで大分気分が滅入ってしまったので、いわゆるダークツアー的なのを切り上げて、磐梯の方へ足を延ばしてみることにしました。
道中帰宅困難エリアを少し走行したのですが、ドジメータはピーピー鳴りっぱなしでした。
0.4μSvくらいまではあがったっぽいです。
ここはバイクや自転車は禁止って書いてあったんですが、その看板の横に立ってる警備の人は特殊な防護服でも着ているのだろうか・・・?と思ったりしました。
目的地としては五色沼へ行こうとしたんですが、グーグル先生の示した地図がなんか変なところを目的地にしてしまったため車で通過するだけになってしまいました。
さらにその足で会津のお城へ。
この日はこの後郡山のホテルへいって一日が終了。
ただEV充電エリアの何気ない看板が異質な感じでした。
続きはまた別記事で。