韓国滞在 2023.Apr 梁山近郊観光
韓国滞在もかれこれ延べ2か月を越えました。
ハングル文字は大分読めるようにはなったのですが、いかんせん単語をほとんど知らないので読めてもなんだか分からないというジレンマに陥っています。
さて、折角いるので一応観光らしいことをしました。
私がいるのは梁山市(ヤンサン)というところです。釜山にほど近い街で結構多くの人が住んでいそうです。このあたりの観光地は釜山観光のガイドマップに載ったりもしてるくらいの距離感です。
差しあたって有名な寺院を2か所見に行ったので記録しておきます。
但し、これは一日で回ったわけではありませんので、一日の観光プランとして組むのは現実的かどうかは分かりません。タクシー使えば可能とは思いますが。
まずはポモサ。
漢字で梵魚寺と書くようです。普通にポモサって言えば通じました。
位置的に釜山と梁山の境界近くの釜山市内のようです。
私が滞在しているホテルからタクシーで20~30分程度(料金にして片道20000ウォン程度でした)。ただし電車だと1.5時間くらいかかります。
豊臣秀吉の朝鮮出兵でほとんど焼失したとかいう話もあるようですが、だからといって反日が色濃いとかってことはなさそうでした。
階段を登りながら門をくぐって本殿?にたどり着く感じです。
敷地が広いせいか、人はそれほど多く感じませんでしたが、熱心に礼拝している方々が大勢いました。韓国って敬虔な仏教徒が意外といるってことに少し驚きました。
メインの宗教ではなかったかと思ったのですが。
京都とかに代表されるような日本のお寺と違うのは、色使いが華やかな感じですかね。
これについては建物自体新しいのか塗装しなおしたのかという感じではありますが、寺院としての印象はやはり日本とは異なりますね。
天気が良くてよかったのですが、このお寺結構山の上のほうにあって、帰りにタクシーを拾うために駅のほうまで歩いて行ったのですが、下りとはいえ結構な角度と距離があり疲れました。徒歩の場合多少覚悟してから行った方がいいかもしれません。
次は通度寺。
トンドサと発音したら通じました。中国語の読み方と似てますね。
こちらへもタクシーで行ったのですが、梁山市内だったので片道25000ウォンくらいでした。高速も使いましたが高速料金って韓国だととても安いので気になりません。(ちなみにこの価格は高速料金込み)
こちらの方が建物自体が古いように感じたのですが、Wiki情報によるとこの寺院も秀吉の朝鮮出兵で焼失したのを再建築したとか。。。
ここは手を清めるところなのかな?とは思ったのですが、柄杓がモダンです。ちぐはぐ感がちょっと面白かったです。
こちらの寺院にも各所に熱心に礼拝されている人が大勢いました。
また本殿?と思われるところにすごい行列みたいのがあったのですが、これが果たして何の行列なのだかわかりませんでした。
言葉も分からないので謎のままスルー。。。
順序が前後するのですが、最初の門のすぐ脇に立派な博物館があります。
こちらも入場無料でした。
結構立派な仏教画が展示されていました。
これは博物館から出口までの道路ですが、松の木通りみたいな感じで韓国No.1とかなんとか。。。確かにキレイに作られていました。
この日はあいにくの空模様でしたが晴れていたらとても気持ちよさそうでした。
建物もある辺りも川沿いはとても景色が良かったです。
あくまで個人的感想ですが、日本国内でお寺とかを訪ねたときのように建物そのものに風情とかはあまり感じられませんでした。やっぱりカラフルなのはどうしても近代的に感じてしまうからかなと。
ただ、どちらも山にあるので散歩したりするには気持ちがいいですね。
韓国観光って街中のガヤガヤしたところを食べ歩くみたいな印象でしたが、そういう意味では異なった体験ができたかなと。
でも若い時だとちょっと退屈かもですがね。。。実際見に来てる人も年齢層高めでした。それでも時間があれば韓国でのひと時の過ごし方の一つとしてはありかもしれません。